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  • Games For Girls(Live at P3 GULD) Say Lou Lou by JIN SUGIYAMA January 29, 2015 1
  • CAND¥¥¥LAND (Pa's Lam System Remix) tofubeats by JIN SUGIYAMA January 29, 2015 2
  • Saint Pepsi is now Skylar Spence Skylar Spence (ex Saint Pepsi) by JIN SUGIYAMA January 29, 2015 3
  • Snare feat. Wild Eyed Boy Cosmo's Midnight by JIN SUGIYAMA January 29, 2015 4
  • Helena Beat (Jailo & Kappa Kavi Remix) Foster The People by JIN SUGIYAMA January 29, 2015 5
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    以前アニマル・コレクティヴらとの仕事で知られるベン・アレンに話を聞いた際、「今のインディは新しい商業ポップだ」と言っていたのが印象的だったのだけど、00年代後半以降のインディ・エレクトロの流れに乗って登場したスウェーデン/豪州出身の双子姉妹セイ・ル・ルは、まさにそんな時代を象徴する一組。中でも14年の“ゲームス・フォー・ガールズ”は、リンドストロームとタッグを組んで北欧のコズミック・ディスコに接近したキャリア屈指のキラー・チューンでした。この映像は、二人がスウェーデン/デンマークの音楽賞〈P3 GULD〉に出演した時のもの。〈ヴォーグ〉の誌面から飛び出したかのようなスーパー・モデル顔負けの佇まいは、幾多のインディ勢と比べても圧倒的に華やか。加えて、キーボードにリンドストロームを加えたフル・バンドでの演奏は、音源よりも肉感的で、もはやアバのようでもある。2月末のデビュー作『ルーシッド・ドリーミング』は、FKAツイッグスやバンクスとは異なるベクトルで、00~10年代インディのポップ化を象徴するような種類の作品になりそう。

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    シュガーズ・キャンペーンの『FRIENDS』、もう手に入れましたか? 初回版にはマンガが付いてきます。レコード店に急ぎましょう。トーフビーツの『First Album Remixes』はどうですか。迷ってる? ……じゃあこれを聴きなされ。ということで、恒例の全曲フル・サイズ試聴が開始! 中でもパズラム・システムによる“CAND¥¥¥LAND”のリミックス(19:00分頃から)がやば過ぎる。“パラパラ”というある種リスキーな飛び道具の上に多様な文脈が乗りまくっていた原曲に対して、アリーズやトリッピー・タートルら米〈マッド・ディセント〉系列から作品をリリースする面々とも共振するゴリッゴリのジャージークラブをベースに、更なる足し算を追加。まるで崩れかけギリギリで成立しているジェンガがもう一段階ヤバいところに行ってしまったような、もしくは情報過多の限界を突破するような雰囲気がたまらない。これは早くも、今年屈指のフロア・アンセムの誕生でしょう。そして昨年のアルバム本編同様、メジャーと契約した今もこうして作品が全曲フル試聴できるのは、トーフビーツの信念があってこそ。全編素晴らしいので、気に入ったらお金を落としてあげてください。

  • 米〈カーパーク〉と契約後に自身のヴォーカルを取り入れた“フィオナ・コイン”を発表。注目の新興レーベル〈ハネムーン〉関連のリミックスも担当するなど、得意のフューチャー・ファンクを基調にインディ・ロック/ポップ・シーンとも繋がったセイント・ペプシ。彼は某飲料メーカーに配慮してか、年明け早々スカイラー・スペンスに改名。同時にアップしたダイジェスト曲が、らしさ全開で最高です。映像はすべてウディ・アレンの『世界中がアイ・ラブ・ユー』から。劇中でドリュー・バリモアは、誠実な婚約者とは正反対の元犯罪者にアプローチされて揺れ動くのだけど、その役名が“スカイラー”・ダンドリッジ。スカイラーを思い続ける婚約相手が、ホールデン・“スペンス”。つまりスカイラー・スペンスとは、彼女の結婚後のフルネームにして、その気まぐれなロマンスの象徴だということ。思えば13年作『ヒット・ヴァイヴス』収録の山下達郎“Love Talkin’”のエディット曲も“スカイラー・スペンス”で、その作品トレイラーもスカイラー&ホールデン。彼の創作における重要なモチーフなんだろうか。

  • フルームやチェット・フェイカー、フライト・ファシリティーズを筆頭に続々台頭する精鋭たちと、〈フューチャー・クラシック〉や〈トリプル・J〉といった地元レーベル/メディアとが手を取り合って黄金期を迎えるオーストラリアのエレクトロニック・シーン。現地に住む親戚曰く、チェット・フェイカーの曲は音楽に疎い人でも認知できるレベルなのだとか。そして、そんな彼らと、国境を越えて混ざり合うネット・シーンとの双方から愛されるシドニーのデュオ、コスモズ・ミッドナイトが“スネア”のMVを公開。ワイルド・アイド・ボーイのシルキーな歌声が乗る全編は、ニコール・ミラーを迎えた“ファンタズム”などにも連なる二人のソフト・サイドだ。〈フューチャー・クラシック〉の面々しかり、この世代の豪州勢のMVには、海や夏、海岸線が〈モジュラー〉勢よりも屈託のない形で登場するのはなぜなんだろう。先日来日したイヴェント〈HIDDEN LEVEL〉に寄せた、ポーター・ロビンソン、QT、リド、デスチャ、AGクックなどをネタにした好ミックスもあわせてどうぞ。

  • 昨今、世界各地で結成されつつあるオンライン上のDTMコレクティヴ。中でも米東海岸のAOビーツやマニラ・キラ、ハント・フォー・ザ・ブリーズらを中心とするムーヴィング・キャッスルは、二組以上で共作することも多く、バンドのようにメンバー間のケミストリーを楽曲に反映させている集団のひとつ。今年に入って公開されたジェイロとカッパ・カヴィによるリミックスもまさにそれで、マーク・フォスターが書いた原曲のポップさは残しつつ、トラップ/ジャージークラブとも共振する強烈な一曲に仕上げてます。また、漢字で「動く城」とも表記される名前通り、欧米圏を越えてフラットな視点で世界を捉えているのも彼らの特徴。そうしてジャンル/国境を含むあらゆるボーダーを力技でぶっ壊していく様子は、音は違えど現代におけるパンクと言ってしまえそう。フォスター・ザ・ピープルのリミックスとしては、同じく若手世代の雄ウェーヴ・レーサーのものと比べると、その個性の違いがよく分かる。

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