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  • All I Could Do Oscar Key Sung by MASAAKI KOBAYASHI December 09, 2013 1
  • Blowin' Smoke Kacey Musgraves by MASAAKI KOBAYASHI December 09, 2013 2
  • Trillmatic A$AP Mob featuring A$AP Nast & Method Man by MASAAKI KOBAYASHI December 09, 2013 3
  • Blokkk Identitaire Medine feat. Youssoupha by MASAAKI KOBAYASHI December 09, 2013 4
  • O Come All Ye Faithful Susan Boyle with Elvis Presley by MASAAKI KOBAYASHI December 09, 2013 5
  • 走っても、走っても、登っても、登っても、駆け抜けても、駆け抜けても、同じところに戻ってきてしまい、もう一人の自分にぶつかった瞬間に別の自分が何人も生まれてしまい、走っても、走っても……で、その様子を傍観しているのは全員が、映画『午後の網目』に現れ、最近では、ジャネール・モネイのミュージック・ヴィデオにも登場していた”ミラーマン”ではないか。ここで、アヴァンR&Bっぽい表現を聴かせてくれるのは、オスカー&マーティンというメルボルンの二人組の片割れで、その後、自作ビートに、メローXとゴーストポエットが相乗りしてくれたこともあるオスカー・キー・サング。今から 70年も前に撮られた『午後の網目』のドッペルゲンガー(とノワールなタッチ)はデヴィッド・リンチ作品に大きな影響を与えているけれど、MVのインスパイア源としてはまだまだ有効ですね。

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    去年の秋に偶然に知った”Merry Go'Round”が面白い曲だなあと思ったのは、エミネム世界などで聞き慣れたかに思えたトレイラー暮らしを描写するライミングから漂ってくる、ハッパのにおいが、テキサスっ子の彼女自身が吸っているわけでもないのに(一番最近のシングル”Follow Your Arrow”では、完全吸っちゃってる状態ですが)、例えば、女性ラッパーの口から発せられるのよりも、生活感込みで嗅ぎ取れたあたり。メリーゴーラウンドに象徴されるような、日々の暮らしの閉塞感みたいなものを、結構コシのある楽曲にのせて、軽妙な語り口で聞かせてしまうのは、「今度こそ辞めてやるーと思ってもウエイトレスやめられないのよ~で、結局タバコ、すぱあー」な、この曲でも同じ。収録アルバム『Same Trailer Different Park』が、他メディアの年間ベストにランクインしているのを見かけたら、思い出して下さい的なおせっかい感覚でここに。

  • 「I gotta funky funky style with a funky swag」と繰り返されるのを聴いて、1991年にシングル化されたナイス&スムースによる"Hip Hop Junkies”の「I gotta funky funky rhyme with a funky style」を即座に思い出さなくても、2013年は”もぐり”扱いされない模様。この曲の主役エイサップ・ナスト(エイサップ・ロッキーを擁するエイサップ・モブの一員)は、メソッドマンを起用したのは、90年代を代表するアーティストであると同時に過小評価されてるから、と発言。評価も、何も、今から15年から20年近く前、メソッドマンはウータン・クランからのソロ・アーティストとしても世界的な人気者だったわけで、若いってイイな、感があります。そんなナストが、ディテールに至るまで90年代テイストが活かされた、このヴィデオに完全に溶け込んでいるのは驚き。

  • 【注:徹底的な人種差別思想に基づく、とんでもなくひどい暴力描写が含まれているため、十分に覚悟の上、視聴してください】と本気で前置きしておかなければならないほどショッキングなミュージック・ヴィデオというか短編映画。メディンは、フランスはルアーブル生まれのアルジェリア系のラッパー。「1曲によって、世の中を変えられると信じる」と語るように、非イスラム圏におけるムスリムという立場から一貫した表現活動を行っている。ここで共演しているユースーファは、先日亡くなったリンガラのオリジネーターであるコンゴのタブー・レイ・ロシュローを父に持つラッパー、二人とも今現在のフランスのヒップホップ・シーンを代表する存在にして、この内容!という現実をどう受け止めるべきか。ロマン・ギャリの言葉を噛み砕いた「同朋への愛は、それ以外の者に対する憎しみではない」という曲の最後に繰り返されるメッセージに見事に呼応している。

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    クリスマス・ウイークのUKシングル・チャートに向けて、毎年仕組まれる恒例のXファクター系首位獲得阻止作戦。今年は、AC/DCの”地獄のハイウェイ”が対抗馬として、例年よりやや早い時期から挙げられている。確かに、発表当時、あの曲は自分の周りでは盛り上がっていたのに、UKチャートではさっぱりだったので、20数年経った今、1位になったら、それはそれでめでたいとは思います。ただ、クリスマス(・イヴ)は子供たちとケーキを食べる日、くらいの認識しかない自分としては、売り上げの純利益全額がセイヴ・ザ・チルドレン基金に寄付される(日本の同団体とは連動していない)、この讃美歌”神の御子は今宵しも”に一位をとってもらったほうがいいかも。あくまでも、AC/DCの対抗馬として浮上してきた、スーザン・ボイルwithエルヴィス・プレスリーということで、メリー・クリスマス!

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