SIGN OF THE DAY

ハイム、ロジック渾身の新曲に負けじと
LCDサウンドシステム筆頭にブルックリン勢
次々と再始動。ヤング・サグは相変わらず
by YOSHIHARU KOBAYASHI May 12, 2017
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ハイム、ロジック渾身の新曲に負けじと<br />
LCDサウンドシステム筆頭にブルックリン勢<br />
次々と再始動。ヤング・サグは相変わらず

今年2017年の〈フジロック〉の救世主がゴリラズだとすれば、〈サマーソニック〉の最大の目玉は何と言ってもカルヴィン・ハリス。EDMのみならず、常にメインストリームのトレンドを的確に捉えてきたポップ・モンスターは、〈サマソニ〉のヘッドライナーにこそ相応しいでしょう。そんな彼が3年ぶりのニュー・アルバム『ファンク・ウェイヴ・バウンシーズ・ボリューム1』のリリースを発表。フランク・オーシャン、フューチャー、トラヴィス・スコット、リル・ヨッティ、アリアナ・グランデ、ケイティ・ペリー、ファレル、ドラム、ケラーニ、ニッキー・ミナージュ、ミーゴスなどといった2017年のオールスターが勢揃いした豪華絢爛な作品。今夏の最大の話題作になることは間違いありません。

その他にも、リル・ヨッティが待望の1st『ティーンエイジ・エモーションズ』に先駆けて80年代ポップ色が濃厚な新曲“ブリング・イット・バック”をドロップしたり、パフューム・ジーニアスの新作『ノー・シェイプ』が世界中から大絶賛で迎えられたり、ボーイズ・エイジが遂に完成させたニュー・アルバム『新世界懐胎』からのシングル“世界再誕の前夜”を発表したり、先週ジャスティン・ビーバーの項で取り上げたDJキャレドの超豪華コラボ曲“アイム・ザ・ワン”が英米両方で初登場1位を獲得したり、その陰でこの曲に参加したチャンス・ザ・ラッパーがラジオ・リクエストを募るキャンペーンを張って全米1位奪取をサポートする優等生ぶりを発揮してみせたりと、話題に事欠かない十数日間でした。

2010年代のポップ音楽における事件の大半はオンライン上に発火点を持っていると言っても過言ではありません。ただ、そうした注目すべきトピックは新たなトピックにあっという間に押し流されがち。見過ごしてしまっているトピックはありませんか?

今回〈サイン・マガジン〉が選んだトピックは4件。きっと初夏の新作ラッシュが楽しみになるはず。それぞれのトピックに対する編集部内での興奮と期待の度合いは5段階の★印で表示、その理由も添えてあります。では、早速チェックしていきましょう。




1)女性ポップ・アイコンの明暗が分かれ始めた2017年、ハイムはジャクソン5に匹敵する新曲で新時代の女王となるか?

注目度:★★★★★
ここ日本でL.A.出身の三姉妹バンド、ハイムがいまいち強固なファンベースを築いていないのは、70年代後半にイーグルスと並び、世界最大のロック・バンドだったフリートウッド・マックの現代版のような、ロックでもありポップでもあるそのサウンドが、いまだジャンルの垣根が存在する日本では曖昧に映ってしまうからかもしれません。しかも、テイラー・スウィフトのずっ友軍団テイラー・スクワッドの一員でもある。しかし、だからこそ、全てのジャンルがクロスオーヴァーする現在のポップ現象を象徴する存在でもあるのです。「LCDサウンドシステムやMGMT、グリズリー・ベアの新作よりもハイムの新作に盛り上がってるとかって言うと、また日本型ロック・リスナーに怪訝な顔されたりするのかな?(田中)」「そんなくだらないことに頭を悩ませているよりも、レディオヘッドに続いてポール・トーマス・アンダーソンがPVを手掛けたことに盛り上がる方が健全ですって(小林)」



テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデ、ケイティ・ペリー、あるいはロードの躍進を見てもわかる通り、2010年代は女性ポップ・アイコンの時代。ただ2017年は、アリアナやロードが着実な成長を見せている一方、ケイティ・ペリーやレディ・ガガは次の一手に迷いを感じさせるなど、その明暗が少しずつ分かれてきたタイミングでもあります。

テイラーやリアーナのオープニング・アクトに抜擢され、カルヴィン・ハリスのポップ・ヒット“プレイ・トゥ・ゴッド”にフィーチャーリング・シンガーとしても参加してきたハイムは、現代の女性ポップ・アイコンたちとバンド音楽を繋ぐ稀有な存在。この三姉妹バンドは7月7日にリリースする4年ぶりの新作『サムシング・トゥ・テル・ユー』で、女性ポップ・アイコン戦国時代に頭ひとつ飛び抜けることとなるのでしょうか?

彼女たちの最初の復活劇は、ややイレギュラーなものでした。まず発表されたのは、“ライト・ナウ”という新曲のスタジオ・セッション映像。しかも、その監督はポール・トーマス・アンダーソン(PTA)。こちらがその映像です。

Haim / Right Now (Live)


〈ローリング・ストーン〉の独占インタヴューによると、この映像作品はPTAからのラヴ・コールによって実現したもの。ハイムがスタジオで即興セッション/新曲のラフ・ヴァージョンの演奏をしている様子を、PTAがフィルム・カメラに収めたものだとか。

ただこれは、「ハイム4年ぶりの新曲!」と世間が盛り上がるには、やや地味な印象だったのは確か。しかし、彼女たちもそこは織り込み済みだったのでしょう。それから間もなく発表されたニュー・アルバムからの正式な1stシングル“ウォント・ユー・バック”は、ポップで煌びやかでグルーヴィな、ハイムらしいエッセンスが凝縮された名曲。〈ピッチフォーク〉はこれをベスト・ニュー・ミュージックに選び、「ハイムの“ウォント・ユー・バック”はジャクソン5の対抗馬だ」と煽っていましたが、それも言い過ぎではないかもしれません。

Haim / Want You Back


先ほどの〈ローリング・ストーン〉のインタヴューでは、プロデューサーのアリエル・レヒトシェイドが“ナイト・ソー・ロング”という曲のギターに80年代の名機〈クアンテックQRS〉で深いリヴァーブをかけ、シンプルであると同時にマッシヴなサウンドに仕上げた様子が綴られています。おそらく“ウォント・ユー・バック”に施されているエフェクト処理も同じもの。ミニマルで生々しい音作りながら、ギターやヴォーカルにかけられた深いリヴァーブが、彼女たちのサウンドをさりげなくアップデートさせているのが感じ取れるでしょう。

『サムシング・トゥ・テル・ユー』にはアリエルの他にも、元ヴァンパイア・ウィークエンドのロスタム、ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズも数曲で参加。2010年代のインディとメインストリームを繋ぐプロデューサーたちが結集した感があるこのアルバムは、ハイムらしいソングライティングを基盤としつつ、そこにモダンなプロダクションがクロスオーヴァーした新しいサウンドが詰まっているはず。さて、その全貌は果たして?



2)LCDサウンドシステム? グリズリー・ベア? MGMT? 2017年にもっとも理想的なカムバックを果たすゼロ年代ブルックリンの覇者は誰か?

注目度:★★★★
ストロークス、インターポールといったゼロ年代前半ガレージ・ロック・バンドのブレイクとはまた別の位相で、ラプチャーやアニマル・コレクティヴを筆頭に、より実験的なサウンドを持ったアーティストも数多く輩出し、世界中から注目を集めたNYブルックリン。ただ、その後、地価の高騰もあり、ローカルなシーンはほぼ解体。それに伴い、各々のバンドは別の道を歩み出すこととなります。しかし、彼らがカナダはトロントのアーケイド・ファイアと並び、ゼロ年代のポップ・シーンを牽引したのは紛れもない事実。今年2017年は各々のプレイヤーの新たな姿が見られそうです。「ゼロ年代後半までは、ほんと、ブルックリンの時代だったよね(田中)」「でも今じゃ、ブルックリンと言えばニトリとかで売ってる商品に使われる、安上がりなラグジュアリー・イメージですけどね(小林)」「あー、東海岸リベラリズムの商品化ってことかー(田中)」「この三組には、そこを覆していただきたいものです(小林)」



2017年に待望のカムバックを果たすのはハイムだけではありません。ゼロ年代ブルックリンの顔役たちも次々と前線に復帰。しかし00年代前半にブルックリンが時代を席巻していたのも今は昔。ヒップホップとR&Bが完全にポップ・ミュージックの中心となった2017年に、もっとも存在感を放つことが出来るのは誰でしょうか? 一組ずつ見ていきましょう。

まずはゼロ年代インディの価値観を定義づけたアクトの一組であるLCDサウンドシステム。2016年の〈コーチェラ〉で正式に復活を果たした彼らは、去る2017年5月5日に両A面デジタル・シングルとして“コール・ザ・ポリス"と"アメリカン・ドリーム"を2曲同時リリース。早速、アメリカの長寿番組『サタデー・ナイト・ライヴ』でスタジオ・ライヴも披露しています。

LCD Soundsystem / Call The Police (Live on SNL)

LCD Soundsystem / American Dream (Live on SNL)


前者で展開されるのは、ベルリン期のデヴィッド・ボウイやクラウトロックを彷彿とさせる、言わば2nd『サウンド・オブ・シルヴァー』以降のLCDのシグネチャー・サウンド。リリックはトランプ時代のアメリカを描写したプロテスト・ソングだと各メディアから評されています。

後者は“ニューヨーク・アイ・ラヴ・ユー・バット・ユア・ブリング・ミー・ダウン"の系譜にあるような、これまたLCDが得意とする感傷的なバラッドです。

気になるニュー・アルバムは、ほぼ完成しているとのこと。しかし、リリース日に絶対ヴァイナルも同時に出したいから、その準備が出来るまで発売日未定! と宣言しているのが、レコード・オタクのジェイムス・マーフィーらしいです。

続いて、ダーティ・プロジェクターズやアニマル・コレクティヴらと共にゼロ年代末のUSインディ黄金期を支えたグリズリー・ベア。4月初頭から謎のティーザーを立て続けに公開していた彼らが、5年ぶりの新曲“スリー・リングス”を遂にドロップ。

Grizzly Bear / Three Rings


様々な音のレイヤーが複雑かつ緻密に重なり合い、ギリギリのところで調和を見せているという、彼らの真骨頂と言うべきサウンド。「和解(寄りを戻すこと)を懇願している曲だが、執拗なリズムの繰り返しと激しい音のミックスが、安定した状態は見つけにくいことを示唆している」とは〈ニューヨーク・タイムス〉の評。なるほど。こちらはアルバムのリリースの予定はまだアナウンスされていません。

そして最後はMGMT。彼らは4年ぶりの新作『リトル・ダーク・エイジ』を2017年中に発表することをアナウンス。Instagramではメイキング映像も公開しています。



5月から始まった北米ツアーでは新曲を5曲も披露。となれば、正式な新曲のリリースも近い? デビュー作の『オラキュラー・スペクタキュラー』から10年、そろそろ正念場を迎える彼らの次の一手はどうなるのでしょうか?



3)次作で引退? 最早待ったなしの状態で渾身の新作を上梓したロジック、“1-800-273-8255”は現代を象徴する自殺防止アンセム?

注目度:★★★★★
ここ数週間の間にドロップされた作品の中でも、〈サインマグ〉からのレコメンドはロジックのアルバム『エヴリバディ』。エミネム、ケンドリック・ラマーと拮抗する卓越したラップ・スキルと、ゴスペル的要素を導入したチャンス・ザ・ラッパーの向こうを張るトラック。昨今のポスト・トラップに代表されるサウス・ヒップホップにはついていけないわー、という方にもお勧めです。しかも、リリックの内容はブラック・ライヴス・マター以降、もしくは個人のアイデンティティの揺らぎやレーゾン・デートルを巡る極めてディープかつ現代的なもの。さて、この日本ではどのように受け入れられるでしょうか?「最高だよね。ただ、ちょっとエモ過ぎる嫌いはあるんだけど(田中)」「歌っている内容もかなりシリアスっていうか。まあ、ミーゴスやヤング・サグみたいなくだらなさに慣れ過ぎているのかもしれませんが(小林)」「きっとそれもあるよね。ただ、“ブラック・スパイダーマン”のPVはちょっとファンキー加藤っぽいよね(田中)」「ひどいっ!(小林)」

Logic / Black SpiderMan ft. Damian Lemar Hudson


リル・ヨッティやリル・ウージー・ヴァートのようなフワフワしたマンブル・ラップが賛否両論を呼ぶ昨今、その卓越したラップ・スキルとストーリーテリング能力の高さ、先人へのリスペクトの強さ、そして品行方正かつ生真面目なリリックで一線を画した人気を誇るロジック。2016年末にはSpotifyでの楽曲総再生回数が10億回を突破した、現在もっとも注目のMCの一人です。そんな彼が5月5日にリリースしたニュー・アルバム『エヴリバディ』が、ただいま話題沸騰中。

その中でも、もっとも話題となった曲のひとつが、アレッシア・カーラとカリードという旬なシンガー2人をフィーチャーした“1-800-273-8255”。

Logic / 1-800-273-8255


この一見ランダムな数字の羅列に思える曲名は、なんと全米自殺防止ライフライン(NSPL)の電話番号。実際にロジックの曲を聴いて自殺を思い留まったというファンにインスパイアされて書かれたそうで、リリックの内容もかなりダイレクト。

最初のヴァースとコーラスではNSPLに電話をかけた自殺願望者の立場から、「生きていたくない/今日死んでしまいたい/ただ死にたい/そのわけを話させてくれ」とロジックがラップ。続いて客演のアレッシア・カーラがNSPLで電話を受けたオペレーターの視点からロジック(が演じる自殺願望者)を説得し、最終的には自殺を思いとどまった心境をカリードが歌い上げる、というもの。そのリリックの内容については、ロジック本人が以下のヴィデオで解説しています。

Logic / 1-800-273-8255 (Official Lyrics & Meaning)


「ロジックの“1-800-273-8255”は自殺防止のアンセム」という記事も掲載した〈ビルボード〉は、NSPLの広報責任者にインタヴューも敢行。ロジック側からアプローチがあり、“1-800-273-8255”がNSPL公認の曲としてリリースされたこと。曲が発表された日に、NSPLに電話が殺到したことなどが語られています。

また、〈ビルボード〉は同記事の枕として、自殺を美化していると批判を浴びたNetflixの人気ドラマ『13の理由』の一ヶ月後に“1-800-273-8255”が発表された、という趣旨のことを書いています。つまり、今、エンタテイメント界では自殺という行為に様々な形でスポットが当たっているのではないか? ということ。それを踏まえて考えると、“1-800-273-8255”は極めて現代的なモチーフを扱った曲だと言っていいかもしれません。

アルバム『エヴリバディ』は5月5日にリリースされたばかり。全米でのチャート・アクションも気になるところです。


4)ただの狼少年か? 常識を覆す天才か? ドレイクがプロデュースしたヤング・サグの「歌いまくり」アルバム、その行方はどこへ?

注目度:★★★★★
ファレル・ウィリアムス、アリアナ・グランデ、そしてヤング・サグをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの新曲“ヒートストローク”はもう聴きましたか? ファレルのファルセット、憂いのあるかすれた声で絶妙なリフレインを聴かせるアリアナ・グランデの向こうを張って、曲冒頭からヤング・サグがとにかく歌いまくる。アンドレ3000やリル・ウェインの後継者として、「歌うラッパー」の面目躍如。同じくラップと歌の垣根を崩したドレイクを味方に、突如、「シンギング・アルバム」をドロップするというのは確かに納得です。しかし、4月末にはリリースされるはずだったのが、いまだ音沙汰なし。やはりヤング・サグはヤング・サグでした。「出ませんね。また『Hy!£un35』みたいに出なくなるんですかね?(小林)」「しかし、InstagramでもTwitterでも、ネット・トロールの皆さんから『ツイートはやめて、早くアルバムを出せ』『この嘘つき』とか、この数週間、ジェフリーさん、えらい目に合ってますよ(田中)」「まあ、自業自得っていうか、ヤング・サグらしいっていうか(小林)」



「予測不可能であることが、まさにヤング・サグの精神」と〈コンプレックス〉が評するように、今、彼ほど常識の物差しで測るのが難しい存在もいません。ご存知の通り、強者揃いだったドレイクの『モア・ライフ』でも、ベスト・ワークの座を余裕でかっさらう唯一無二のフロウの持ち主。その才能は誰もが認めるところですが、とにかくアウト・オブ・コントロール。でも、だからこそ魅力的で、目が離せないのです。

2016年は『アイム・アップ』『スライム・シーズン3』『ジェフリー』と3枚のミックステープをドロップし、いよいよギアを上げてきたかと思いきや、元々は2015年8月にリリースされることになっていた1stアルバム『Hy!£un35』はいまだ音沙汰無し。

2017年の年明けには『ジェフリー』から“ワイクリフ・ジョン”のMVをなぜか今更アップ。と思ったら、「本人が撮影現場に10時間遅刻→到着後も車から降りずに立ち去る→仕方なく監督が本人抜きで撮影(その様子を監督が映像内で説明)→結局ヤング・サグ登場シーンは別撮り」という本当だかネタだかよくわからない謎の内容。おかげでバズりましたが。

Young Thug / Wyclef Jean


その後は、新曲をYouTubeで突如出してくるものの、このご時世にストリーミング・サービスへの配信は無し。つまりMVだけでリリースは無し。とにかく謎なんです。

Young Thug / Safe

Young Thug / All The Time


そんなヤング・サグの周辺が一気にざわつき始めたのは、4月最後の木曜日。なんとドレイクをエグゼクティヴ・プロデューサーに迎え、ラップではなく「歌」のアルバムを今週リリースする、とヤング・サグ本人が4月27日にツイート――したのですが、待てど暮らせど音沙汰なく、結局いまだにリリースされていません。

「イージー・ブリージー・ビューティフル・サガー・ガールズ(E.B.B.T.G)」というタイトルらしきフレーズもツイートしたり、「マイケル・サガー・ジャクソン、みみず腫れのような声の(wale voice)!」とツイートしたりして期待を煽っていただけに、どうやらファンからはブーイングの嵐だった模様。でも、これでこそヤング・サグ。わかっている人は「やっぱりな」とゲラゲラ笑っていたに違いありません。そもそも彼を常識の物差しで測ろうとするのが間違っているんですから。

5月6日の土曜日には、「今週リリースする」と再びツイートしたものの、それもどうなったことやら。そもそも今週っていつでしょうか。

ちなみに、これまで彼のInstagramは札束&ジュエリー自慢のポストばかりだったんですが、それらを全部消して、現在残されているポストはひとつだけ。その写真に添えられているコメントは「E.B.B.T.G」。やっぱりヤング・サグ、最高です。


【5/22 追記】
と書いていたら、そのポストも消されてしまいました。ちなみに、2017年5月22日現在も「歌」のアルバムはやっぱり音沙汰無し。ヤング・サグはやきもきしているファンを尻目に、ヤング・ドルフの乗る車を銃撃した容疑でブラック・ヤングスタが逮捕されたことに抗議する新曲“フリー・ブラック・ヤングスタ”をsoundcloudにアップ。そして新しいマーチャンの販売も始めました♪ 自由過ぎます。やっぱりヤング・サグはヤング・サグです。



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