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  • Sunday Candy feat. Chance The Rapper & Jamila Woods Donnie Trumpet & the Social Experiment by AKIHIRO AOYAMA April 27, 2015 1
  • Towkio Heaven Only Knows Feat. Chance The Rapper, Lido & Eryn Allen Kane by AKIHIRO AOYAMA April 27, 2015 2
  • Let It Happen Tame Impala by AKIHIRO AOYAMA April 27, 2015 3
  • Loud Places feat. Romy Jamie xx by AKIHIRO AOYAMA April 27, 2015 4
  • All That Carly Rae Jepsen by AKIHIRO AOYAMA April 27, 2015 5
  • あの素晴らしい『アシッド・ラップ』から早2年。アルバムやミックステープのようなまとまった作品集が一向にリリースされなかったせいで、チャンス・ザ・ラッパーはもしかしたら一部の人にとって旬を過ぎた名前と思われているのかもしれない。もしそうなら、この曲とヴィデオを見聴きして、今一度考え直してみて欲しい。プロデューサー兼トランペッターのドニー・トランペットとソーシャル・エクスペリメントの名義ながら、実質チャンスのトラックと言えるこの曲は、ヴォードヴィルやジャズを思わせるオープニングからジューク/フットワークのビートを通過しつつ、最後はゴスペル調で大団円を迎える超グッド・ヴァイヴな一品となっている。3分50秒をワンショットで撮ったミュージカル風のヴィデオも、ジャネール・モネイを髣髴させるコレオグラフィをはじめとして全編必見の内容。

  • チャンスも所属するシカゴのコレクティヴ〈セイヴ・マネー〉は、今最もエキサイティングな音楽を生み出す集団になりつつあるのかもしれない。そんなことを考えたのは、その一員であるトウキオの新曲があまりにも素晴らしいから。上記の“サンデイ・キャンディ”にも似たジューク/フットワークとジャズ、ゴスペルの組み合わせに加え、冒頭高らかに鳴り響くビープなシンセと加工されたヴォイス・サンプリングからは昨今のビート・ミュージックからの反響も聴こえてくる。伝統と革新を同時に感じさせるという意味では、例えばケンドリック・ラマーや〈ブレインフィーダー〉周辺のLAシーンにも通じるものの、しっかりと〈セイヴ・マネー〉周りの個性として確立している点は特筆しておくべきだろう。先鋭的ながら、クールではなくチャーミングでキュートなシカゴの今のサウンドだ。

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    マーク・ロンソンのアルバムへの参加によって、テーム・インパラとケヴィン・パーカーの名前はもはやインディ・サークル内に留まらない知名度となりつつあるはず。だとすれば、今年後半にはリリースされる予定の3rd『カレンツ』は、バンドにとって重要なターニング・ポイントを刻む作品になるかもしれない。とは言え、この新曲を聴く限り、稀代のサイケ・ポップ魔術師であるケヴィン・パーカーには気負いや過信なんてあり得ないのだろうと思う。8分弱の長尺の中で、ゆっくりと色調を変化させていく虹色のサイケデリア。僕が昨年テンプルズのアルバムにイマイチ乗り切れなかったのは、先にテーム・インパラがいたからだと改めて思い出しました。

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    6月にリリースとなるジェイミーの単独名義では初のアルバム『イン・カラー』は、確実にとてつもない傑作になるはず。ロミーをヴォーカルに迎えたこの楽曲と同時期に公開された“ゴッシュ”の、方向性は違うけれどどちらも素晴らしい出来栄えに、その確信は強まるばかり。静謐なトラックの上を滑るように流れていくロミーの歌声が狂おしい感情をかきたてる“ラウド・プレイシズ”は、ソロ名義とは言えエックス・エックスの新曲と言われても全く違和感のない曲調で、ジェイミーのバンドへの愛情も伝わってくるような気がする。アルバムはきっと、ジェイミー・エックス・エックス自身の幅広い音楽愛を余すことなく詰め込むと同時に、そこからロンドンの2015年の見取り図が見えてくるような、そんな一枚となっているに違いない。

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    毎年クイーンの座をかけて鎬を削る熱戦が繰り広げられる、フィメール・ポップ・シンガーのシーン。今年は、このカーリー・レイ・ジェプセンがひとまずチャンピオンに名乗りを上げることになりそうだ。この最新シングルで彼女は、すっかり大物プロデューサーとして名前の定着したアリエル・レヒトシェイドをプロデュースに、共作者にブラッド・オレンジことデヴ・ハインズを招聘。もし歌っているのがデヴだったとすればブラッド・オレンジの新曲と言われても信じてしまいそうな、胸を締め付けるように切ない80年代風味のポップ・バラードへと仕上げている。

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