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  • Can't Help Myself Brodinski Feat. SD by MASAAKI KOBAYASHI November 28, 2014 1
  • Teenage Exorcists Mogwai by MASAAKI KOBAYASHI November 28, 2014 2
  • Fuck Swag (REMIX) feat. ANARCHY, 般若 KOHH by MASAAKI KOBAYASHI November 28, 2014 3
  • Continental Shelf Viet Cong by MASAAKI KOBAYASHI November 28, 2014 4
  • Like A Virgin Sister Cristina by MASAAKI KOBAYASHI November 28, 2014 5
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    タイムトンネルという同名のTVシリーズから定着した言葉があるくらいで、トンネルをくぐり抜けると、時空を超え、過去に戻れたりするエピソードは、あの『ドラえもん』にさえ出てくるが、ここでは、トンネルを抜けないところが、気になる。で、トンネルの途中に設けてある非常口のドアを開けたその先にある部屋あるいは家に入ると、リラックスした途端に、若返り、全速力で戸外に走り出してゆくと、さらに若返った姿で、同じトンネルに戻り……がループのように繰り返され、一番最初には老人だった者が、少年にまで若返ってゆく。アルコール(ワイン)やドラッグのせいなのか、なんなのか……(ブロンディンスキーの属するブロマンスのMVは刺激的な描写を好むが、妙に教訓めいたところがあるようにも見える)。ここでシカゴのラッパー、SDと組んだブロディンスキーは、この曲を含む最新作では、アトランタの新鋭アイラヴマコネンやオーストラリアのゲオルギ・ケイをフィーチュアしているとのこと。来年は、こうしたディアスポラ化したクラブ・ミュージックを一か所に呼び寄せるような形の融合化が、フューチャー・ブラウンなども含めて進みそう。

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    ブロディンスキーのトンネルに続いて、これも穴。ホラー映画ファンなら、反射的に『ファンタズム』をダブらせてしまうかもしれない。ま、0:23あたりは、駕籠真太郎が描いたフライング・ロータス『ユー・アー・デッド!』のあのアートワークの実写映像化が始まり、穴を開けられたのか、穴を開けたほうが穴を開けられたのか、穴に戻ることで、胎児化されるのか。ブロディンスキーのトンネルの非常口が見せてくれたのは、少年期までだったけれど、こっちでは、穴につきものの? 肉襞や粘液や粘膜や血液から、羊膜にいたる胎内? の質感がしっかり映像に収められている。モグワイと言えば、この曲ほど派手なタイプのものはないけれど、ちょうどこれから2ndシーズンが始まるTVシリーズ『The Returned』の音楽を担当していて(サントラだけ聴いているよりも、映像と組み合わさった形のほうが良い)、バスの転落事故で死んだ乗客たちが事故の四年後にそれぞれ家に戻ってくるエピソードから始まる、なかなか引き込まれるドラマになっているので、そちらもぜひ。

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    ミュージック・ヴィデオを観る時は、最低でもパソコンの全面画表示以上のサイズで、というのに慣れきっているので、スマートフォンのサイズあるいはスマートフォン向けのものはどうなのかな……という気持ちで見始めたこのMV。普通に考えれば、横のものを縦にしただけ、となるのだけれど「あいつとおんなじことはしない、おんなじことがきらい…」とKOHHのリリックにある通り。携帯用と断っているものの、決してそんなことはない。これは、3人のラッパーがステージに立っているライヴ会場にいる一人の観客が、iPhoneを使って、録画したり、インタグラムでライヴの写真を共有したり、他にもいろいろなことをしている最中の、iPhoneの画面そのもの(の操作による変化)を再現した、完全に主観ショット(POV)に基づいたものになっているのだ(オチもプロモーション・ヴィデオとしての機能を十分に果たしている!)。「結局、見た目よりも中身」と何度も繰り返される曲ではあるけれど、見た目も大事! ということもよくわかっているようで面白い。

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    なんとなくどこかで見たような人物(0:53からの)、例えば、眉とまつ毛と唇だけしか着色されていない透明なプラスティックでできたお面が顔に密着している女性、または(1:10からの)、透明のビニール製の帽子のような袋のようなものが、女性の頭部を覆ったり、外されたりする場面……。これ何かなあと思って、よーく考えてみたら、今年の初めに東京で展覧会が行なわれたベルギーのミヒャエル・ボレマンスが描いた絵画をそのまま実写化、あるいは、そのまま再現したものに間違いないだろう。また、ここでは、女性の後ろ姿やポーズも印象的で、それもボレスマンス作品を容易に連想させてくれる。スーツ姿で制作する彼は、即興で仕事場に並べ置かれたエレキ・ギターを弾くそうなので、このカナダのバンド、ヴェト・コンの、歪んだギターの残響は、だだっ広くて空虚なボレスマンスのアトリエでも聴き取れるものなのかもしれない。

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    この女性、決してコスプレなどではなく、こっちが本職! イタリアのザ・ヴォイス・オブ・イタリーに応募し、アリシア・キーズの曲を歌った映像がユーチューブで大注目され、いつしか、音楽活動のほうに力を入れるようになってしまった方。オリジナルのマドンナのほうのミュージック・ヴィデオなどのヴィジュアルに慣れ親しんで、そのイメージがしみ込んでいる筆者などは、このMVを通じて、この曲を聴くと、歌詞のニュアンスもなんだかいつのまにか変わってしまい、ここで歌われているヴァージンって……? とかなり新鮮に聴くことが……年内に400万回再生いってしまいそう?

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