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  • Shivers Courtney Barnett by YUYA SHIMIZU October 08, 2015 1
  • Shiny Gun Fraser A. Gorman by YUYA SHIMIZU October 08, 2015 2
  • Let Me Imagine You Robert Forster by YUYA SHIMIZU October 08, 2015 3
  • Paper Mâché Dream Balloon King Gizzard & The Lizard Wizard by YUYA SHIMIZU October 08, 2015 4
  • Bad Poetry Soko by YUYA SHIMIZU October 08, 2015 5
  • 今年も早いものでもう10月。というわけで先走り気味に振り返ってみると、テーム・インパラやハイエイタス・カイヨーテなど、オーストラリア出身アーティストの活躍が目立った1年だったんじゃないだろうか。そんな中でも筆頭に挙げられるのがこの人、コートニー・バーネット。待望の初来日公演も間近に控えた彼女から届けられた最新シングルは、なんとジャック・ホワイトのプロデュースによるもので、B面にはこれまたオーストラリア出身の大ベテラン、ニック・ケイヴが在籍したボーイズ・ネクスト・ドアのカヴァーが収録されているというのだから、その地元愛たるや相当なもの。ここではその名曲をヴェルヴェット・アンダーグラウンド風に演奏している彼女だが、来月リリースされる1stアルバムのデラックス・エディションには、そのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーだったジョン・ケイルのカヴァーも収録されているのだとか。

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    そんなコートニー・バーネットが主宰する〈ミルク! レコーズ〉から今年1stアルバムをリリースしたのが、メルボルン出身のシンガー・ソングライター、フレイザー・A・ゴーマン。この顔にピンと来たあなたは鋭い! そう、コートニーの“アヴァン・ガーデナー”のヴィデオで、グラサンをかけた審判役を演じていたあの人だ。というわけでそのお礼に、コートニーもフレイザーのヴィデオに女性ニュースキャスター役でゲスト出演。露骨にダルそうだった彼女がギターを持った途端に別人になるのが笑えるが、なんとこのエピソード実話なんだとか。それにしてもこの男、曲調といいヘア・スタイルといい、まるでオーストラリアのボブ・ディラン(というか前野健太)? と思ったら歌詞に「トゥモロウ・イズ・ア・ロング・タイム」なんてフレーズも出てきたりして。

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    ニック・ケイヴやローランド・S・ハワードとも一瞬だけバンドを組んでいたことがあるのが、オーストラリアを代表するインディ・ポップ・バンド、ゴー・ビトウィーンズのロバート・フォスターだ。二枚看板だったグラント・マクレナン亡き後、その遺志を継ぐように活動を続けてきた彼も、7年ぶりの新作でカムバック。娘がジャケット写真を撮影し、息子がギターで参加、奥さんとのデュエットも収録された家族団欒アルバムで、変わらぬ唄心を披露してくれている。ちなみに後期ゴー・ビトウィーンズのヴァイオリン奏者だったアマンダ・ブラウンも、オーストラリアのチェンバー・ポップ・バンド、アパートメンツの18年ぶりのアルバムに参加しているので是非聴いてみてほしい。

  • テーム・インパラを生んだオーストラリアで発見された新種のガレージ・サイケ爬虫類といえば、トリプル・ギターとツイン・ドラムを擁するこの7人組。現在ジャパン・ツアー中のバンド、オー・シーズのジョン・ドワイヤーのレーベルからも全曲10分10秒という怪作をリリースしている彼らの、早くも今年2枚目となるアルバムのタイトル曲がこちら。意外にも60年代のドノヴァンあたりを思わせるドリーミーで可愛らしいサイケ・ポップになっているが、見た目がキレイなトカゲほど毒があるので油断は禁物だ。ちなみにこのバンド、UKではテンプルズと同じレーベルに所属しているそうなので、今後の海を越えたサイケ対決に期待しよう。

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    コートニー・バーネットと並んで今年活躍した女性ミュージシャンと言えば、カート・ヴァイルやジェイミー・エックス・エックスのライヴでドラムを叩いていた、ウォーペイントのステラ・モズガワ。12月にリリースされるバンド・メンバー、ジェニー・リンドバーグのソロ作にも参加しているという彼女も実はオーストラリア出身で、2008年にはM!NKというバンドの一員として〈フジロック〉出演を果たしている。そんなステラが共作&プロデュースを手掛けたのが、「ネクスト・スカイ・フェレイラ」の呼び声も高いLAの女性シンガー・ソングライター、Sokoの2ndアルバムからのこの曲。フランスの詩人ヴェルレーヌ気取りのボーイフレンドを詰るという内容で、NYパンクのテレヴィジョンを意識したというギター・ソロもステラが弾いているが、そういえばテレヴィジョンのリーダー、トム・ヴァーレインの名前もヴェルレーヌに由来しているというのは単なる偶然?

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