先日紹介した「Sounds Like…」や「HASHTAG$」など、良質な音楽ドキュメンタリーを数多く製作している〈RBMA〉こと〈レッドブル・ミュージック・アカデミー〉が、その15周年を記念して、かなり力の入った長編「What Difference Does It Make? A Film About Making Music」を公開します。日本語字幕入りのティーザーがあるので、まずはそちらをどうぞ。
〈RBMA〉のドキュメンタリーはどれも非常に豪華で贅沢ですが、これは輪をかけて凄そう。カンヌ映画祭でゴールドライオン賞や映画平和賞などを受賞し、2012年にはドイツの年間クリエイティブ・リーダーにも選出されたというラルフ・シュメルバーグが監督を務めた本作。ブライアン・イーノ、ジェイムス・マーフィー、エリカ・バドゥ、リー・ペリー、ナイル・ロジャース、リッチー・ホウティンなどをフィーチャーし、彼らの「人生を描き出しながら、音楽で生きる人々の日々の挑戦を写し出し」た作品になっているとのこと。もう出演者の名前を並べただけでも眩暈がしそうです。ヤバいです。
しかも!本作の日本語字幕版は、2月18日からレッドブル・ミュージック・アカデミー日本公式サイトにて無料配信予定。相変わらず太っ腹過ぎてびっくりですが、ともかく、およそ一ヶ月後の公開をお楽しみに!