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  • Kerala Bonobo by MASAAKI KOBAYASHI December 01, 2016 1
  • Got It Bad Leisure by MASAAKI KOBAYASHI December 01, 2016 2
  • Empty Kevin Abstract by MASAAKI KOBAYASHI December 01, 2016 3
  • Onizuka - Part.2 PNL by MASAAKI KOBAYASHI December 01, 2016 4
  • Perfect World Katie Melua by MASAAKI KOBAYASHI December 01, 2016 5
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    単に編集、と言うよりは、むしろ、ボノボの曲をかけながら、Vineによる撮影と再生をほぼリアルタイムで行なったのを見せられているような、妙なライヴ感が(実際には、周到な演出が施されているとはいえ)、結果的に残っているのが面白いし、被写体の女性が、パニック障害に陥っているような設定もまた、即時性を高めているような気がする。そして、主役の女優以下登場人物たちによる演技の生々しさがあってこそ、デジタル処理との融合により、この完成度に達することができたあたりは、ボノボの音楽性と重なっているようだ。ちなみに、一番最初のショットを注意して観ていると、落下物か墜落物のようなものが映り込み、最後のほうには、高層階で出火している建物が確認できるのだけれど、それがもとで、彼女に突発的に障害が表れたのかどうかはわからない。

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    マネキン・チャレンジのブームとタイミングをあわせて発表されたMV、のように見えないこともないけれど、ここでは、様々な人々が、何かに目を奪われた(あるいは、何かしらの考えにとらわれた)瞬間の「動き」の再現を試みた、と観るべきだろう。上のボノボのMVと同じように、ここに登場する人々が、何に目を奪われているのか、わからないけれど、もしかしたら、このうちの何人かは、同じものを見てしまったのかもしれない。

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    この内容にして、良い意味においても、あるいは、悪い意味においても、このMVが話題になっていない現状をどう受け止めるべきなのか。自分にボーイフレンドがいることを母親が認めてくれるだろうか、と頭を悩ませる、なぜかヘルメットを被ったままの20歳のケヴィンは、もう名前も何もない、何ものにも定義されない存在になってしまいたい、と言葉を綴っている。まさに「エンプティ」なわけだが、このMVで描かれているように、確かに、性的にイく瞬間には、頭の中は空っぽになってしまう。それと同じように、ここで描かれていることや、ライムされていることは、ごく自然なことだから、話題になってないと騒ぐほうがおかしいのだろうか。少なくも、確かに言えるのは、チャイルディッシュ・ガンビーノ、そして、フランク・オーシャンの登場と成功によって、音楽活動を演りやすくなったアーティストが確実に出てきた、ということだ。

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    無表情を装わなければいけない表情や眼差し、あるいはヤクを手渡す所作など、反復される描写だけからでしか、このMVに描かれている若者たちの人間関係を察することはできない(パート2とあり、確かにストーリーはつながっているけれど、これだけ観ても、筋書きは理解できる)。それゆえに、観始めると、引き込まれてしまうのか。と同時に、「ウ~、オニヅカァ」(MVでも示されているように、日本のマンガ『G.T.O.』の鬼塚、のこと)とエモく繰り返し歌われるあたりまで聴き進めてみると、どこかKOHHと通底する部分が感じ取れるかもしれない。事実、ペーエヌエルが本国フランスで注目を集めていた頃、日本では、まさにKOHHがそうだったわけで、単なる偶然であっても、同時代性を強く感ぜずにはいられない。PNLは、(この夏に、なぜか米〈フェイダー〉誌で突如特集を組まれるまでは、本国では、基本的には)インタヴューは一切受けず、「謎」を残し続けることが功を奏し、ネットでの断片的な情報公開と楽曲とMVを通じてのみ、ファンを大増殖させ、このMVの視聴回数が、公開一か月も経たずに既に1460万(!)超えという人気だ。ちなみに、PNLの二人が元売人だったことは今や広く知られていることだが、なぜ、ここまで鬼塚に惚れ込んでいるのかは、依然「謎」だ。

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    クリスマス・アルバムの新作は、毎年だいたい10月~11月に出揃ってしまうので、聴くピークは11月の頭ということが多く、12月に入る頃には、クリスマス・ソングの類はほとんど聴かなくなってしまうのが常だけれど、定番“オー・ホーリー・ナイト”で締め括らるケイティ・メルアの新作は、『イン・ウインター』と題されていることもあり、もう少し長い期間、聴き続けられそう。ということで、このMVは、暖かそうなティー・タイムに目にした角砂糖からの着想であることを示して始まる、パーフェクトに真っ白な世界。そして、寒さや厳しさや寂しさや辛さと結びつけやすい白い空間の中だからこそ、汚れなき温もりもまたホット・ミルクのように身体の芯から伝わってくるのかもしれない。

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