例年に漏れず、2015年も1月～2月は怒涛の来日ラッシュ！ パッと思いつくだけでも、FKAツイッグス、ジュリアン・カサブランカス＋ザ・ヴォイズ、ベンジャミン・ブッカー、アウスゲイル、チェット・フェイカー、クラクソンズ、アルト・J、サーカ・ウェイヴス、ロイヤル・ブラッド、バンクス、サム・スミス、そしてここ最近では確実にベストなラインナップが揃っている〈ホステス・クラブ・ウィークエンダー〉。と、こりゃお金と体が幾らあっても足りません。しかも、森は生きているとベンジャミン・ブッカーの東京公演の日程が丸被りってどういうこと?! どうせだったら一緒にやった方が絶対に面白かったのに！ という愚痴は、ひとまず置いといて。
これだけ来日公演がひしめき合う中でも、絶対に見逃してはいけないものは何か？ と言ったら、それはやっぱりスワンズです。「えっ、スワンズ来るの？」と、彼らの来日さえ知らなかった人がいても仕方なし。今の時代、来日決定の瞬間にはネット・ニュースやSNSで一気に情報が拡散されますが、2～3日も経てば過去のニュースとしてインデックスの奥底にアーカイヴされて終わり。っていう流れですから。その瞬間にネットを見ていなけりゃ、こんなヤバい情報さえ見逃してしまうんです。ネットってすごいね。
そんなわけで、スワンズ来日です。これはもう、絶対に観ておかないとヤバい。と軽口を叩いておきましょう。でも、これは本当の話。なにしろ、前回の来日は22年ぶり、代官山ユニットで400人限定という超プレミア公演だった。しかも、「ヴォリュームに上限なし！」という事前告知通りの超爆音で、2時間以上に渡って繰り広げられた超絶パフォーマンスは、目撃した誰もが凄まじかったと熱く語っているんですから。
となれば、今度こそあなたも目撃者となるべき。勿論、今回はキャリア最高傑作と名高い『トゥ・ビー・カインド』を引っ提げての来日。今の彼らのライヴがとんでもないことになっているのは、この映像を見ても一目瞭然です。これはヤバいよ。
さて、もうライヴ当日まで待ちきれない！ と、すっかり頭がスワンズ一色になった人には、1月21日にタワー・レコード限定でリリースされる来日記念盤『オキシゲンEP 日本限定盤』がお勧めです。そのタイトル通り、このEPにはアルバム屈指の名曲“オキシゲン”の様々なヴァージョンがテンコ盛り。初期ヴァージョンやライヴ音源やアコースティック・ヴァージョンなど、ファンには堪らない逸品がずらりです。
このEPにも収録されている、〈ミュート〉の総帥ダニエル・ミラーが直々に手掛けた（！）ラジオ・エディットはサウンドクラウドで公開されているので、ここに貼っておきましょう。えいやっ！
せっかくなので、ついでに〈ナウネス〉で公開されたミニ・ドキュメンタリーもご紹介。こちらでは最新ライヴの様子がちょこっと、そしてジラによる“オキシゲン”の弾き語りが見られます。インタヴュー・パートは日本語字幕付きが選択できるので便利！ さすが〈ナウネス〉。
ということで、スワンズ来日まで後一ヶ月強。年明けのライヴはどれに行くべきか迷っているあなたも、まずはスワンズのチケットをゲットするのがよろしいかと思います。こちらで詳細をチェックしたら、早速プレイガイドへゴー！
＊追記（2014/12/25 21:00）：スワンズ来日公演のチケット・プレゼントをおこないます！詳細は下記の通り！
【チケット・プレゼント】
〈スワンズ・ジャパン・ツアー2015〉に〈サインマグ〉読者をご招待！ 応募方法は、ツイッターの@thesignvoiceをフォローし、ご希望される公演の応募用ツイートをリツイートするだけ！
【締切】
2015年1月20日（火）23:59
【当選者発表】
ご当選された方には、締め切り後にツイッターのダイレクト・メッセージ（DM）にてご連絡差し上げます。なお、DM送信後、2日以内にご返信いただけない場合は、当選を無効とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
【注意事項】
・期間中、元の文章を含めた形で当該のツイートをリツイートした方が対象となります。
・当日は関係者窓口でのゲストリスト対応となります。必ず身分証明書をご持参下さい。
＞＞＞東京公演
スワンズの東京公演（1/27, 渋谷TSUTAYA O-EAST）に3名様をご招待！
＊こちらの募集は締切りました。
＞＞＞大阪公演
スワンズの大阪公演（1/28, 梅田CLUB QUATTRO）に3名様をご招待！
＊こちらの募集は締切りました。
January 02, 20202019年 年間ベスト・アルバム
6位～10位
December 31, 20222022年 年間ベスト・アルバム
1位～5位
December 19, 20132013年 年間ベスト・アルバム
11位～20位
