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  • Hard Out Here Lily Allen by YOSHIHARU KOBAYASHI December 06, 2013 1
  • Spiral Todd Terje by YOSHIHARU KOBAYASHI December 06, 2013 2
  • I'm Aquarius Metronomy by YOSHIHARU KOBAYASHI December 06, 2013 3
  • 本当の人 シャムキャッツ by YOSHIHARU KOBAYASHI December 06, 2013 4
  • Rave Rustie by YOSHIHARU KOBAYASHI December 06, 2013 5
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    4年ぶりのオリジナル曲でも、やっぱりリリーらしさは健在です。一時期、「モデルのような体型ではない」ことをゴシップ・ネタにされた経験もかなり直接的に交えながら、ビッチ――ここでは自分らしくあることに自覚的な女性という意味でしょうか――には風当たりの強い世間(hard out here for a bitch)の風潮をバッサリ。アメリカのヒップホップ/R&Bのステレオタイプとされる物質主義を牽制しながら、敢えてUSメインストリームを意識したようなエレクトロ・ポップ/R&Bのトラックを使っているところも皮肉が効いています。いろいろと物議を醸しているPVは、基本的にリリックの内容をなぞりつつ、分かりやすく男性中心主義的なロビン・シック“ブラード・ラインズ”と、彼との共演でマイリー・サイラスが披露した「Twerk」ダンスをパロったもの。賛否両論あるみたいですが、驚くほど正直で(だからこそ危うく)、尚且つ、こういったシリアスになりがちな題材を軽やかで楽しげなポップ・ソングとして提示出来るリリーは、やっぱり素敵だと思います。PVは日本語字幕入りヴァージョン!

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    昨年は“インスペクター・ノース”がビッグ・アンセムとなり、今年も“ストランドバー”が大ヒット。そんな乗りに乗っている北欧ニュー・ディスコの雄から届けられた新曲は、またもや最高の仕上がりです。パーカッシヴなディスコ・ビートに導かれて始まるこの曲は、どこかニューウェイヴ的とすら言っていい、哀愁のエレクトロ・ダンス・ポップ。キラキラと光を放つようなギターとメロディアスでメランコリックなシンセが、高揚感たっぷりに盛り上げます。5分30秒あたりのブレイクからエモーショナルに展開していく3分間は、ベタだけど圧倒的なカタルシス。朝5時くらいのフロアで聴いたら、感動のあまり泣いてしまうかもしれません。

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    サイン・オブ・ザ・デイでも紹介したメトロノミーの新曲ですが、彼らのYouTube公式チャンネルにアップされています。海外では3月10日にリリースされる四作目、『ラヴ・レターズ』からのリード・トラックでもあるこの曲。ミニマムでちょっぴりファンキーなビート、メロウなシンセのシークエンス、そしてまさにメトロノミーと言っていい、ジェントルでロマンティックなメロディがたまりません。切ないです。アルバムはゾンビーズとスライ&ザ・ファミリー・ストーンに影響を受けているということですが、なるほど、そう言われてみればそんな感じも。何にせよ、今度のアルバムも大いに期待して間違いなさそうです。

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    2014年1月29日の代官山ユニット公演を皮切りに、2月8日に大阪・十三ファンダンゴ、2月9日に愛知・鶴舞K.D ハポンと三都市を巡る初のワンマン・ツアー、「GO」を開催することを発表したシャムキャッツ。VJに玉田伸太郎を迎えているのが今回の見所のひとつですが、その玉田氏が手掛けた“本当の人”のPVが新たに公開されました。シュールなスローモーション動画の上でポップな文字が躍る不思議な映像は、おそらく、ツアーの雰囲気をいち早く伝えてくれるもの。この感じだったら、今度は海外で流行ってるリリック・ヴィデオを作ってみても面白いかもと思ったり。どうでしょうか?ちなみに、シャムキャッツの名を知らしめた名曲、“渚”のPVのリミックス映像も公開されているので、そちらもぜひどうぞ。

  • やっぱりイギリスって凄いですね。〈ワープ〉のラスティ、ハドソン・モホーク、OPNがサウンドトラックを提供するという贅沢過ぎるインスタレーション、「The History Of The World」が国立美術館のテート・ブリテンにて12月6日から開催。行ける人は本当に羨ましい!――と思っていたら、『デイズド・デジタル』でラスティとハドモーのティーザー映像が公開となりました。両者ともPVの監督は、インスタレーションを手掛けたジェレミー・デラー。展示テーマが「アシッド・ハウスと19世紀のブラス・バンド・ムーヴメントの類似性を図解する」といったものなので、映像も曲もそれに沿ったものになっています。っていうか、思いっきりレイヴです。ここに貼ったラスティの曲はタイトルもそのものズバリ。ハドモーも“サマーズ・オブ・ラヴ”と直球です。どちらもかなり面白いですよ。ハドモーのも見たい方は『デイズド・デジタル』をチェックしてみてください。

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