SIGN OF THE DAY

バンドが大化けする瞬間に立ち会うことこそ
ファンの醍醐味。何故ミステリー・ジェッツ
来日ツアーが必見なのか? ご説明致します
by YOSHIHARU KOBAYASHI April 26, 2016
バンドが大化けする瞬間に立ち会うことこそ<br />
ファンの醍醐味。何故ミステリー・ジェッツ<br />
来日ツアーが必見なのか? ご説明致します

前のページでも書いた通り、2016年前半は怒涛の来日ラッシュ。絶対に見逃せないライヴが目白押しですが、その中でも大いに期待を寄せたいライヴのひとつが、ミステリー・ジェッツです。

以下のインタヴューを読んでもらえばわかる通り、最新作『カーヴ・オブ・ジ・アース』で再び彼らは調子を取り戻している。音楽的には、今が第二の全盛期だと言っても過言ではありません。

ミステリー・ジェッツ interview : 前編
地球という小さな球体の片隅に暮らす
とてもちっぽけな存在たちの唄


みんなに愛されるヒット曲をたくさん持っていて、しかも新作はそれらに負けない完成度――となれば、今回の来日公演が最高のものになることは、ほぼ約束されているようなものです。

前記事でも述べたように作家というのは、ファンからの期待に応えようとすればするほど、少しずつ自らの可能性から疎外され、身動きが取れなくなっていくもの。誰もがレディオヘッドやプリンスになれるわけではありません。ただ、今回の彼らのように何年ぶりかの傑作を上梓したり、バンド自体がとても充実した時期を迎えているバンドというのは、とてもフレキシブルなもの。2003年の伝説の〈サマーソニック〉におけるレディオヘッドがまさかの“クリープ”を演奏した時のように、最高傑作『アクトン・ベイビー』を上梓した後の91年の〈ズーTVツアー〉の際のU2のように、最新曲と同時に往年の名曲を惜しみなく演奏出来たりするものなのです。間違いなく現在のミステリー・ジェッツはそういうタイミングに居合わせています。

これが我々〈サイン・マガジン〉が今回のミステリー・ジェッツのライヴをおすすめする最大の理由です。

でも、今回のセットリストが実際にどうなるのか、もしくは、どうなるのがベストなのか、正直想像がつきません。『カーヴ・オブ・ジ・アース』をしっかりと聴き込んだ今、2015年12月に開催された〈ホステス・クラブ・ウィークエンダー〉での新作完全再現ライヴのように、もう一度全部生で聴きたいという思いもある。けれど勿論、かつての名曲だって思う存分に聴きたい。

しかも、彼らの場合は、アルバムごとにまったく音楽性が違うので、リスナー1人ひとりで聴きたい過去のヒット曲も違うはず。では、日本のファンは何が一番聴きたいのか? いっそのこと、皆さんに訊いてしまおう! ということで、〈サイン・マガジン〉ではアンケートを取ることにしました。

アンケートは2種類。1つはこれまでのヒット曲の中で、あなたが今回の来日公演で一番聴きたい曲を投票してもらうもの。もう1つは、最新作『カーヴ・オブ・ジ・アース』の中から、これは絶対に聴きたい! という曲を選んでもらうものです。それぞれの投票で1位に選ばれた曲は、今回の来日公演でミステリー・ジェッツが必ず演奏してくれます。

アンケートはツイッターの投票機能を使っておこないます。以下にリンクを貼っておくので、皆さんドシドシ投票して下さい。

【アンケート】ミステリー・ジェッツの来日公演(5/12大阪Soma、5/13東京リキッドルーム)で、あなたが絶対に聴きたいヒット曲は?

【アンケート】ミステリー・ジェッツの来日公演(5/12大阪Soma、5/13東京リキッドルーム)で、最新作からあなたが絶対に聴きたい曲は?

アンケートの項目に選んだ曲は、以下に音源を貼っておくので、参考にしてくださいね。

Mystery Jets / Young Love (from 2nd『Twenty One』)

Mystery Jets / Two Doors Down (from 2nd『Twenty One』)

Mystery Jets / Serotonin (from 3rd『Serotonin』)

Mystery Jets / Greatest Hits (from 4th『Radlands』)


Mystery Jets / Telomere (from 5th『Curve of the Earth』)

Mystery Jets / Bubblegum (from 5th『Curve of the Earth』)

Mystery Jets / Blood Red Baloon [Preview] (from 5th『Curve of the Earth』)


さあ、投票で1位になる曲は果たしてどれか? 一週間後の5月3日に出る結果と、来日公演をお楽しみに!


間違いなく2016年のベスト・ライヴ!
だったテーム・インパラを見逃したあなたが
これ以上、後悔しないための必須ライヴ4選



photo by Satoko Akai

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