SIGN OF THE DAY

テーム・インパラ interview
「よりミニマルに、よりグルーヴィに、
さらにユニークに、どこまでもポップに。
果たして、彼らは世界言語になった」
by YOSHIHARU KOBAYASHI July 22, 2015
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テーム・インパラ interview<br />
「よりミニマルに、よりグルーヴィに、<br />
さらにユニークに、どこまでもポップに。<br />
果たして、彼らは世界言語になった」

もうあなたもその騒ぎを聞きつけているかもしれない。テーム・インパラの3rdアルバム『カレンツ』は、早くも世界中で大絶賛を巻き起こしている。〈ピッチフォーク〉はケンドリック・ラマーとスフィアン・スティーヴンスに並ぶ今年最高得点をこのアルバムに与え、〈ガーディアン〉では5つ星の満点を獲得。他の有力メディアでも、次々とハイスコアを叩き出しているところだ。そして、中間集計によると、英国チャートではイヤーズ・アンド・イヤーズと1位の座を争っている状況だという。まだ海外でのアルバム発売から数日しか経っていないが、これはテーム・インパラの評価を決定づけた傑作『ローナイズム』を凌ぐ勢いだろう。評価的にも、セールス的にも。まさにこのアルバムは、今、最新のセンセーションになりつつある。

だがそれも当然の話。以前も書いた通り、『カレンツ』がテーム・インパラに寄せられる多大な期待に応えた傑作になる予感はかねてからあった。そして、実際にそれが的中した結果が、このアルバムを取り巻く現状というわけだ。

彼らのキャリア総括記事にも書いたが、改めて確認しておこう。『カレンツ』は、デビュー当初からケヴィン・パーカーがインスパイアされ続けてきた、ブリトニー・スピアーズやアウトキャストのようなポップ・ミュージックからの影響を初めて全面的に開花させた作品。と同時に、『ローナイズム』から導入したエレクトロニック・ミュージック的なプロダクションをさらに推し進めた作品でもある。それがもっともわかりやすい形で表出しているのが、本作のハイライトのひとつ、“コーズ・アイム・ア・マン”。

Tame Impala / ‘Cause I’m A Man

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この曲を筆頭に、マイケル・ジャクソンとフレーミング・リップスが共演したトラックにモダンR&Bのプロダクションを施したような、飛びきりスウィートでキャッチー、かつ極めてオリジナルなサウンドがアルバムにはひしめき合っている。そう、ここでは、テーム・インパラ固有のスタイルでポップへの愛情と野心を余すことなく表現するという、ケヴィンの長年のヴィジョンが非常に高度なレヴェルで達成されている。その意味において、『カレンツ』は彼らの最高到達点と呼ぶにふさわしい。

現在の反響を顧みるに、『カレンツ』によって、テーム・インパラは“インディ界のヒーロー”というポジションからは頭ひとつ抜け出すことになるだろう。間違いなく。『AM』をリリースした時のアークティック・モンキーズ、あるいは『サウンド&カラー』で完全に一皮剥けたアラバマ・シェイクスのように、テーム・インパラもこの完璧なアルバムで大きな一歩を踏み出してみせた。




●あなたはこれまでも、カイリー・ミノーグに曲を書く準備は出来ていると発言したり、マイケル・ジャクソンやアウトキャストのカヴァーを披露したりと、ポップ・ミュージックへの関心を隠してきませんでした。『カレンツ』は、そうしたあなたのポップ・ミュージックへの愛情と野心がもっとも明確な形で表れたアルバムだと感じます。

「うん、僕はずっとポップ・ミュージックにおける、ある特質が好きだったからね。自分の好きな音楽、楽しめる音楽として。僕がそう言う時には、使い捨てって意味でのポップじゃない。ポップっていうと、ある人たちには『流行って、それで終わり』みたいなものだったりするけど、僕にとってはずっと自分の音楽に取り入れようとしてきたもので。でもこれまでは、まだそこまで勇気がなかったんだと思う」

●実際に、昨年、マイケル・ジャクソン“ストレンジャー・イン・モスクワ”のカヴァーをサウンドクラウドで公開していましたが、あの曲をカヴァーするというアイデアは、この新作のヴィジョンと繋がっている部分もあったのでしょうか?

「プロダクション、ってところではあったかも。ただむしろ自分に出来るかどうか、って感じだったんだよ。最初はカヴァーするつもりもなくて、単にキーボードで曲を書こうとしてた。で、あの曲をプレイしたらそのやり方がつかめるんじゃないか、って感じだったんだ」

●では、マイケル・ジャクソンやアウトキャストのようなポップ・ミュージックにあなたが惹かれる理由を教えてください。

「僕にとってのポップはサウンドであり、エモーショナルな音楽ってことでもあるけど……やっぱりキャッチー、ってことなんだよね。そう、たぶんメロディだな。すごく音楽的な魅力だと思う。ただ僕が好きなのは、それが直接ハートにグッとくるところ。そのまま、即座にね。と同時に、それが長い間自分の中に残っていく——そういうメロディが好きなんだ。うん、それに尽きるかも」

●1stアルバム『インナースピーカー』に収録されていた“ホワイ・ウォント・ユー・メイク・アップ・ユア・マインド?”のイントロが、アウトキャスト“ヘイ・ヤ!”へのオマージュだったことを考えると、あなたの音楽的なアイデアはデビュー当初から一貫していたとも言えます。自分自身としては、その点はどのように捉えていますか?

「その通りだと思うよ。僕としては、テーム・インパラの曲にはずっとポップの要素があると思ってる。いわゆるサイケデリック・ロックのサウンドだったとしても——ギターやらエフェクトやらね——テーム・インパラの曲の本質、ハートはポップ・ソングなんだ。常にね」

●ただ今、振り返ると、『インナースピーカー』はクリームやジミ・ヘンドリクスをはじめとしたサイケデリックなブルーズ・ロックをモダナイズしたようなサウンドでした。あなたとしては、どのようなアイデアであのアルバムを作ったのか、改めて教えてください。

「当時の僕はもう、クリームやジミ・ヘンドリクスには全然インスパイアされてなかったんだ。だからそういうサウンドにしようとは思ってなかった。僕にとっては……とにかくユニークなものを作ろうとしてたんだよ。曲にサイケデリック・ロックのテキスチャーがありながら……いろんなレコードのサンプリングでもある、みたいな。いろんなサウンドを寄せ集めたコラージュみたいにしたかったんだよね」

Tame Impala / Solitude Is Bliss (from Innerspeaker)

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●2ndアルバムの『ローナイズム』は、ドラムマシンやシンセサイザーも大々的に導入し、一気に音楽的な広がりが生まれました。あれはエレクトロニック・ミュージックの手法でサイケデリック・ロックを現代的に再定義した作品とも位置付けられますが、あなたとしてはどのような意図があったのでしょうか?

「いつも自然な変化なんだよね、僕には。別にサイケデリック・ロックを再定義しようとは思ってなかった(笑)。うん、アルバムを作るたびに、僕は自分で聴きたいと思えるようなパーフェクトなスタイルを一つ作ろうとしてるんだ。で、『ローナイズム』ではもっと新しいもの、シンセとかで実験して、それを他とは全然違うサウンドにしようとしてた。これまでなかったようなサウンドにね。それがある意味、僕にとってのゴールだったんだ」

Tame Impala / Apocalypse Dreams (form Lonerism)

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●エレクトロニック・ミュージックと言っても様々なものがありますが、あなたが特にインスパイアされるのは、どのようなジャンルのエレクトロニック・ミュージック、特にどのようなアーティストなのでしょうか?

「大好きなのはカリブー。エレクトロニックでも、オーガニックな感覚があるからね。他は……たくさんいるな。ケミカル・ブラザーズ、エイフェックス・ツイン、そういう人たちは尊敬してる」

Caribou / Can't Do Without You

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●前作は曲の構成がかなり複雑で、情報量も多いアルバムでした。今回も“レット・イット・ハップン”のような曲はあるにせよ、全体的によりシンプルな構成になっています。これは意識的ですか?

「まあ、ある意味意識的かな。というのも君が言った通り、一つ前の『ローナイズム』がサウンドの詰まった濃いアルバムだったから、今回はもっとミニマルにやれるかどうか試したかったんだ。よりミニマルなサウンドスケープで曲を作れるかどうか。というのも僕にとっては、サウンドを加えつづける誘惑が常にあるんだよね。僕にはミニマルな曲を作るほうがずっと難しい。もう一つキーボードやギターを加える誘惑に耐えて、それでも曲を成立させなきゃいけないから(笑)。だから、自分がそれを出来るかどうかのテストみたいなものだったんだ、今回は」

●もう一つ、過去二作はキース・ムーンのように手数の多いドラムも大きな特徴でしたが、『カレンツ』では一転して、隙間を生かしたR&B的なビートが目立っています。あるいは、“レット・イット・ハップン”を筆頭にダンス・フィールを意識したビートを持った曲も少なくありません。今回のビート・メイキングにおいて意識した点を教えてください。

「よりグルーヴィにする、っていうアイデアが気に入ってた。あとやっぱりビートももっとミニマルにしたかったんだ。ミニマルだからこそ、ずっとラウドに出来るような。2ndよりラウドなドラムにしたかったんだよ。延々、だらだら続くようなドラムじゃなくて、もっとインパクトのあるビート、ビートらしいビートっていうのかな? それが欲しかったんだ」

●あなたは音の細部にも徹底的にこだわる完璧主義者として知られていますが、新作はこれまで以上に緻密なプロダクションになっている印象です。あなたには、ソングライティングやリリックと同等、あるいは、それ以上に、プロダクションにおける細部へのこだわりこそが重要である、という意識はありますか?

「勿論」

●では、プロダクションという観点から言うと、今回は特にどういったポイントがもっとも重要でしたか?

「僕にとっては当然、ミキシングがすごく重要だった。(デイヴ・フリッドマンがミキシングを手掛けていた過去二作とは違って)自分でミキシングしたんだよ。だからサウンドをアレンジすることと、あと……誰にでも聴きやすいサウンドにしたかった。と同時に、ユニークで特別なサウンドにもしたくて。そう、とっつきやすいものを作ろうとすると、普通は他と同じようなものにする方向に行きがちだよね? でも僕は、自分の音楽が他と同じになったらものすごく嫌っていうか、そうなるのがすごく怖い。僕が音楽を作る時は、世界のどこを探してもこんなの見つからない——って確信する必要があるんだ。よかれ悪しかれ、他とはまったく違うものでなきゃいけない。そこが自分の中でのチャレンジだったね。聴きやすいと同時にユニークである、っていうポイントが。勿論、部分的にはびっくりするようなサウンド、度肝を抜かれるようなところがあってもいいんだけど」

●“レット・イット・ハップン”が、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』とよく比較されることについての率直な感想を教えてください。

「まあ、ダフト・パンクだと思う人はほんとにダフト・パンクだと思うんだろうな。自分の曲から人が何を感じるか、僕には決められないし。自分では全然そんなつもりはなかったけど、いくつかの曲はダフト・パンクっぽいと思われるみたいで。でも僕、ダフト・パンクは大好きなんだよ。だから結局のところ、褒め言葉かな(笑)。すごいことだよ。だから、ダフト・パンクみたいだって言われたら、僕はハッピー。自分では全然意識してなかったけどね」

●テーム・インパラはアルバムごとに異なるサウンドやヴィジョンを打ち出してきましたが、『カレンツ』を含め、サイケデリックであることは一貫しています。ただ、あなたとしては、サイケデリアという言葉はどのように捉えていますか?

「いい質問だけど、どう答えたらいいかわからないな。ただ、何においても“サイケデリック”って、人を動かすものだって気がする。エモーショナルな意味でも、感覚的な意味でも、これまでとは違う形で動かされると、それをサイケデリックって言うんじゃないかな。そして音楽におけるそれは、聴く人をトランスポートする、移動させるもの。ほんの瞬間でも、自分がまるで違う場所にいるように感じさせるのがサイケデリック・ミュージックだと思う。今いる場所に足で立ってるのとはまた違う感覚を与えてくれる、っていうね。ただ、僕はそこにだけフォーカスしたくはないんだ。勿論そういう特質は大好きだし、自分の音楽には常にそれがあってほしいとは思う。でもこのアルバムでは……この前のアルバムでさえ、そうしたいと思って作ったわけじゃないんだよ。『ローナイズム』はすごくサイケデリックなアルバムだって言われたから、『まあ、そういうことなのかな』って感じだったんだけど。前回も今回も、そこが目標じゃなかった。出発点でもなかったしね。ただ、自分の音楽にはそういう部分があってほしい、ってだけなんだ。僕はポップや他の音楽を好きなのと同様に、それが好きだから。で、そのすべてを取り込みたいと思ってるんだよ。最初から『サイケデリックなアルバムを作るぞ!』って始めるんじゃなくてね」

●かつてあなたは、「ブリトニー・スピアーズがフロントに立ったフレーミング・リップス」と『ローナイズム』を表現していました。

「そうだね」

The Flaming Lips / Do You Realize??

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Britney Spears / Toxic

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●その表現に倣うとすれば、『カレンツ』はどのようなアルバムだと言えますか? ちなみに、こちらの印象としては、“マイケル・ジャクソンがフロントに立ったフレーミング・リップスをプリンスがプロデュースしたアルバム”です。

「それ、いいね。気に入ったよ。使わせてもらっていい?(笑)。もっといいのがないか、考えてるんだけど……うん、やっぱりそれでいかせてもらう」

Michael Jackson / Heal The World

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●“レット・イット・ハップン”や“イヴェンチュアリー”のリリックからは、『ローナイズム』で成功したことによる混乱や、あなたのプライヴェートなリレーションシップの問題を多くの人が思い浮かべると思います。ただ、そのようにアルバムのリリックがあなた個人の物語として受け取られることは望むところですか? それとも、より普遍的なテーマとして受け取ってもらいたいと考えていますか?

「だって大体、僕の曲は全部パーソナルだからね。曲を作ること、歌詞を書くことは僕には結局セラピーみたいなものだから。自分について語る方法なんだ。曲を書くのは僕にとって、セラピストや精神科医に会って話すのと同じなんだよ。溜まってるものを吐き出すってこと(笑)。で、曲を作ってそれを聴く人が増えれば増えるほど、他の人たちに影響を与えることに僕は気付いた。他の人たちもそれと似たことを経験してるんだ、ってね。だから、素晴らしいアイデアでもあるんだよ。僕が僕のために音楽を作ることが、同時に他の人たちのために音楽を作ることでもある。ものすごく正直に何かを語れば、それがどこかの誰かにとって深く共感出来るものになるかもしれないんだ」

●それが重荷になることはない?

「僕は気にしないよ。自分の音楽がパーソナルなことはわかってるし、それに思い入れる人たちがいても問題はない。むしろ気に入ってくれて嬉しいし、その人たちにとって僕の曲を聴くことがやっぱりセラピーみたいなものであってほしいと思う。同じような状況を経験してる人たちにとって……だって、音楽を聴いて『自分だけじゃない』って思えれば、ちょっと救われるよね? 僕自身子供の頃、音楽を聴いてそんなふうに感じたし。ある曲を聴いて、自分と同じ問題について語ってると思うと、『ああ、この人も同じことを抱えてるんだ』って思えて、少し楽になったから」

●では、今からいくつかのパラメータを挙げるので、本作においてそれぞれあなたをインスパイアした対象があれば教えてください。まずは、同時代の音楽家、音楽作品。

「勿論あるんだけど、僕にとっては影響ってなかなか話しにくくて。本当に無意識だからね。それに実際、誰かに直接影響されたことって思い当たらない。正直な話、これまで誰かを影響源として挙げたことってないんだ。曲をレコーディングしてる間、僕は他の音楽を一切聴かないんだよ。ただ好きなものを挙げるとすれば、同時代ではフランク・オーシャン、ウィーケンド。あとドゥンゲンっていうスウェーデンのバンドがすごく好き。それにフレーミング・リップスかな」

Frank Ocean / Thinkin Bout You (Live on SNL)

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The Weeknd / House Of Balloons / Glass Table Girls

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●次はこれまでの歴史的な音楽家、音楽作品。

「60年代、70年代のサイケデリック・ロックのサウンドはすごく好きなんだ。当たり前だけど、ドアーズとかそのあたり。あと、最近80年代の楽器をいろいろ使うようになったんだよ。80’sサウンドってやつに最近熱中しはじめて。前は80年代のシンセってチープに聞こえるから、使わないようにしてたんだ。でも今は大好きで、どんどん使ってる。そのノスタルジックな感覚を受け入れるようになったんだよね」

The Doors / Break On Through (To The Other Side)

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●あとは、現在の社会状況と、ここ数年の間のあなた自身のプライヴェート・ライフ。

「社会状況はよくわからないけど、勿論、自分の周りの世界には影響を受けてると思う。一つ言えるのは、僕自身、この前のアルバムでものすごくツアーしたせいで、前より人付き合いがよくなったんだよ(笑)。自分の周りの人たちを始終拒むんじゃなくて、受け入れるようになった。自分の殻の外に出たようなところがあるんだ」

●では本作を作る上で、あなたをもっともインパイアしたパラメータを順番に挙げるとすると?

「一番インパクトがあったのは勿論、自分自身の生活で起きてたこと。僕が音楽を作る上で一番の原動力は常にそれだからね。で、さっき言ったような自分自身の変化を感じて、『ずっと同じ人間じゃいられないんだ』ってことに気づいたんだよ。生きてるかぎり絶対に何か起きるし、その変化を受け入れなきゃいけない——それに気づいたのが大きかったと思う」

●それはこの『カレンツ』というアルバム・タイトルにも関係していますか?

「うん。“カレンツ=流れ”って、自分の中における流れ、ってことだからね。基本的に自分の中で変化は起きるし、人生で起きる出来事によって、そこには違うタイプの人間が出来てくる——そういうこと。それって、自分で決められることじゃない。自分の中の流れが決めることなんだ。自分がどんな人間になるかは、『自分がどういう人間になりたいか』じゃなくて、自分の中の流れによって決まるんだよ」



通訳:萩原麻理


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