これを読んでいるあなたがどんな時代に生きているのか？それを想像することは出来ても、言い当てるのはとても難しい。あなたがこのページにアクセスしているのが、この文章が書かれた2014年だけでなく、少しでも遠い未来であるなら、どれだけ喜ばしいことか――。こんなどうしようもなくナイーヴな文章が綴られた理由はおそらく、このシャムキャッツの傑作3rdアルバム『AFTER HOURS』が、日々の喧騒の中であっという間に過ぎ去ってしまい、もしかすると、永遠に忘れ去られてしまうかもしれない儚げな時間を切り取った作品だからに違いない。あるいは、「2014年春の日本」という記憶ととても分かちがたく繋がっている作品だからかもしれない。思うに、このアルバムに、この2014年春に出会ったリスナーはとても幸運だ。と同時に、この作品は10年後にもいろんな聴き手にとって、何かしらのかけがいのない意味を持つ作品になるだろう。そんな予感がある。

以下のいくつものリンクは、アルバム『AFTER HOURS』にまつわる『サインマグ』記事を整理したもの。アルバムのリリースから一ヶ月。時間が許すなら、もはやアルバムを手にした方も、いまだ作品を手にすることを決めかねている方も、改めて目を通して欲しい。そして、改めて『AFTER HOURS』を聴き直してみて欲しい。きっとまた違う聴こえ方がするはず。あるいは、あなた自身の一部になっているのを感じる方もいるに違いない。



新たな季節の到来を予感させる
シャムキャッツの新シングル公開！


シャムキャッツ新作『AFTER HOURS』
トレイラー映像が公開！


シャムキャッツ interview
Director's cut edition part.1
始まりはアステカからの葉書


シャムキャッツ interview
Director's cut edition part.2
そんなのどーでもいいじゃん
素敵な時間が待ってるぜ


シャムキャッツ interview
番外編：『AFTER HOURS』を
傍らから支えた10枚のレコード part.1


シャムキャッツ interview
番外編：『AFTER HOURS』を
傍らから支えた10枚のレコード part.2


シャムキャッツ『AFTER HOURS』合評


シャムキャッツ interview ダイジェスト版
『AFTER HOURS』の作り方：
昨日のことは忘れたふりをしようか


おまけ：
シャムキャッツ interview
2ndアルバム『たからじま』篇

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